人類の大半が滅んだ終末世界が舞台
ゲームの舞台は隕石の衝突によって、人類の大半が滅んでしまった世界です。
生き残った人類は科学技術を発展させ、「ファイナルギア(FINALGEAR)」と呼ばれる搭乗型機動装甲武装兵器を開発しました。
そこで大陸ごとに分かれた「ケゲア」、「アイレタ」、「ハイクシアー」の3つの国が形成され、三つ巴の戦いが繰り広げられるようになり、物語が展開していきます。
プレイヤーは機体の操縦に長けた女の子だけの傭兵団「ブラックアーク」の団長となり、大型機動兵器とともに戦場を駆けていくことになります。
ストーリーはよくある画面下吹き出しタイプではなく、漫画みたいな各キャラクターがしゃべっているような表現がされています。
ステージ制でミッションをこなしていつつ、ストーリーを読み進めていく形式のゲームシステムとなっています。
「スタミナ」の制限は基本的に無いみたいですが、ステージによっては1日の挑戦回数が決まっていました。
横スクロールシューティング風のバトルで敵を殲滅しましょう!
戦闘は4キャラクター×ロボットを編成して戦っていく横スクロールシューティング風のアクションバトルとなっていて、超爽快でした!
画面左下のバーチャルパッドでキャラクター移動、右下でスキルや攻撃方向を調整して遊べるゲームになっています。攻撃の引きうちなんかもできて本格的です。
ステージの中を自由に動き回りながら、攻撃ボタンで銃を発射して敵を倒していきます。
武器によって弾薬の数も決まっていて、ちゃんとリロードしながら戦う必要があります。
距離を取りながら戦ったり、敵の範囲攻撃を回避したり、オートバトルが流行っている中でも手動で戦うメリットがあるバトルシステムとなっていました。
1チームは最大4体で編成です。
手動で戦う場合には1体を自分が操作(残りはAIによる自動操作)し、操作キャラはいつでも切り替えることができます。
機体にも種類があり、近接格闘タイプ、大盾を持った守備タイプ、遠距離狙撃タイプなど、いろんなタイプの機体を組み合わせる面白さがあります。
攻撃しているとたまるゲージがMAXになると、キャラクターの固有スキルが使えます。
ゲージは結構たまってくれるのでガンガン使っちゃってもいい感じでした。機体によってはカットインアニメーションの演出もあり、かなりカッコイイ感じに仕上がっていました!
一般的なウェーブ制進行ではなく、特定エリアの占拠や護衛などがステージクリア条件です。
画面サイズが合っていないのか、キャラによっては必殺技のカットイン演出で、イラストが見切れてしまっていたことが残念でした。
バトルには戦略ゲーム要素もあります。マップ上でチームをコマのように動かし、拠点の制圧や防衛を行うミッションも用意されています。
その反面、1ステージに要する時間がだんだん長くなっていくのはデメリットでもあるのかなと感じました。
序盤は1ステージ1分〜2分くらいでサクサク進められるのですが、だんだんと5分以上かかるようなステージが増えきます。
ガッツリと戦略ゲーム的に楽しみたい人にはオススメですが、気軽に遊びたい人にはこの要素自体がハードルになりそうな気がしました。
オート機能はあっても、倍速機能がないのもネックです。
美少女と4部品を組み合わせて機体をカスタマイズ
ファイナルギアは美少女×メカクラフトということで、編成にもロボットのパーツからこだわれます。
ロボットもコックピット、アーム、脚、背中の4ヶ所のパーツから自由に編成できるので、お気に入りの組み合わせを探してみてください。
同じパーツでも能力が変わるので細かなやりこみ厳選も可能です!
また、一部の機体には専用パーツが用意されています。
パーツはバトルでドロップしたり、「開発」によって手に入れることができるようになっていました。
キャラによってはガ○ダムみたいなロボットに変化。キャラクターが見えなくなるけどカッコいいのが好きなひとはぜひ!
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